ハシモト!この前の記事よんだぞ。
下着のゴムってそんな圧強くないだろ!
それだけで血流悪くなるかあ?
(えっチンパンジー…)
賢いところつくね。それがね、血流悪くなるの!
ちょっと例あげてみるね。
おう。
下着のゴムで鼠径部の血流が悪くなるのか!?
例:脈を測るときの圧迫
まず、脈を測ってみてください!
手首の内側に指を置き、軽く押さえて脈を確認します。
このとき、指で置くだけでも脈を感じることができますよね?
この時点で脈を感じてるということは「脈側も」指の圧迫を感じています。
んん…確かに。
少なからず力は伝わってるってことか。
そして、もう少し力を押さえすぎるとどうなりますか?
脈が感じられなくなります。この状態は完全に血液を阻害していますよね!
脈を測るときの指の圧力でさえ血流を阻害することができるのですから、下着のゴムが引き起こす圧力も無視できないですよね。
ゴムって意外に締め付けるからね。
特に体形とかによっては痕(あと)がつくこともあるんじゃないかな。
鼠径部の血管は浅い位置に存在する
鼠径部には大腿動脈や大腿静脈などの主要な血管が通っていますが、これらの血管は皮膚のすぐ下を走っているため、比較的浅い位置にあります。
特に大腿動脈の位置は触診で感じることができるほど浅いです!
さらに、鼠径部にはリンパも走っていますよね。
浅層と深層のリンパ節があり、特に浅層リンパ節は皮膚のすぐ下に位置しています。
浅層リンパ節は足からのリンパ液を集めており、締め付けによって容易に影響を受けます。
大きい血液とリンパ液通ってるのに無防備だな!
健康への影響
鼠径部の血流やリンパのめぐりが悪くなると、さまざまな健康問題が発生する可能性があります。
むくみ
体内の余分な水分や老廃物が十分に排出されず、むくみが生じます。
特に足や脚にむくみが現れやすくなります。
疲労感
血液やリンパ液がうまく循環しないと、体の各部位に必要な酸素や栄養素が行き渡らず、老廃物が蓄積されやすくなります。
これにより、慢性的な疲労感やだるさを感じることがあります。
冷え性
手足などの末端部分に十分な血液が届かず、冷え性が悪化することがあります。
特に鼠径部の血流の悪さは、下半身全体の冷えを引き起こす可能性があります。
痛みやこり
筋肉に十分な酸素や栄養が供給されず、筋肉が硬くなることがあります。
これが原因で、腰痛や足の痛み、こりなどが発生することがあります。
免疫力の低下
リンパの流れが滞ると、体内の免疫細胞の働きが低下し、感染症にかかりやすくなったり、病気に対する抵抗力が弱まったりすることがあります。
鼠径部って大きな血管・リンパ管が集中している分、影響も出やすいですね。
まとめ!
脈を測るときに指の圧力が伝わってしまうように、血流を阻害するのに必要な力は意外と軽いものです。
さらに鼠径部の血管やリンパ管は浅い位置にあるため、より下着などの締め付けから影響を受けやすいのです。
そして、鼠径部には主要な血管やリンパ管が通っているため、ここが圧迫され流れが滞ると様々な身体の不調につながってしまいます。
鼠径部ってめちゃくちゃ大事って聞くもんな。
…じゃあなんだよ、ノーパンでいろってことか?
(君ノーパンじゃん…)
極端な話そういうことになるけど、人間にはちょっと難しいよね。
だからこそ締め付けのない快適な下着を選ぶことが重要!
僕も整体師として締め付けの悪影響は無視できないと思ってる。
だからこそ独自のパンツを開発してるよ!めちゃくちゃこだわってるから、気になったらホームページチェックしてみてね!